入札参加資格とは何ですか
入札参加資格とは
国・地方公共団体が発注する建設工事や物品発注等の請負契約の相手方を競争入札で選ぶための登録名簿に入れてもらう資格のことです。入札参加資格者名簿に登録した事業者が入札等を行えます。

入札参加資格についてQ&A
入札参加資格に必要なことは何ですか?
発注機関(国や自治体)ごとに要件が定められていますので、申請の手引きを確認する必要があります。税金の未滞納、必要な許認可の取得は共通の要件となります。
入札参加資格はいつでも申し込めますか?
発注機関(国や自治体)により、申込期間が決められています。定期といつでも申し込める随時の申請があります。
入札参加資格の取得費用は必要ですか?
入札参加資格の資格所得自体には費用がかかりませんが、添付書類に必要な証明書代と書類作成を委託する場合は費用がかかります。
資格は全国で使えますか?
国は全省庁統一資格で全国で使用できます。自治体は自治体ごと、例えば県市町単位で取得することになります。
どのような品目を受注できますか?
建設工事、測量業務などや、知識や技術の提供(役務)、国や自治体が使用する車、事務用品などの物品などになります。
中小企業でも受注はできますか?
可能です。特に全省庁統一資格は官公需法(中小企業者の受注の確保に関する法律)に基づき発注している。
必ず受注はできますか?
入札をして落札しないと受注はできませんが、一定の金額以下の発注で行われる随意契約で受注する可能性はあります。
県外の事業者も申請して受注ができますか?
申請、受注もできます。
例えば本社が東京にあり、営業所が石川県内にあります。この営業所に契約権限等を委任して入札を行うこともできますし、本社から営業所のある石川県に入札を行うこともできます。
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